2019-03-10 ピッツァ 目が覚めました。 朝からとても静かでした。 いつもなら聞こえてくる騒音が聞こえてこなかったのです。 何か底知れぬ不安を抱えながら階段を降りていきます。 誰もいませんでした。 というか、何もありませんでした。 テレビも洗濯機も冷蔵庫もなにもかも。 よくわからない状況に放心していると。 外から微かに音が聞こえてきました。 急いで外に出ると、扉の先は真っ白の光でした。 慌てて引き返したが、靴を一部持ってかれました。 後ろを振り返れば、既に玄関が光に飲み込まれていて...。